大学情報工学系学科で学ぶことができるプログラミング言語について。
1つは『C言語』というプログラミング言語です。これは、プログラミング初心者がまず触れる言語であり、『プログラムの書き方や動かし方』等を学ぶために使用されます。
授業は『プログラミング実習』と言い、1から2年生の間に受講するのが一般的です。
大学情報工学部に入学する人全員が最初からプログラミングできるわけではないため、1からプログラミングのイロハを学ぶことになります。
特に『C言語』で重要視されていることが、プログラムの組み立て方になります。
『C言語』は非常に扱いやすいプログラミング言語になるので、今後プログラミングを学んでいくのであれば、『C言語』を通して組み立て方を学ぶ必要があるでしょう。
続いてもう1つのプログラミング言語は『Java』になります。
『Java』は社会全体を見ても、最も使われているプログラミング言語になるため、身につけておけば就職した際にも使用することができます。
『Java』は『C言語』とは違い、書き方や組み立て方が大きく異なります。同じプログラミング限度ではありますが、同じように扱うことは難しいので、別々の言語と考えておくと良いでしょう。
『C言語』よりも『Java』の方が一般的な言語なので、将来プログラミングを活用して働きたいのであれば、『Java』を優先して勉強するといいですよ。
この2種類のプログラミング言語を学ぶことで、情報工学科では当たり前のことですが、それぞれ目的があっての言語になることを覚えておくと良いでしょう。
勉強のために『C言語』を!将来プログラマーとして活躍したいのであれば『Java』を!というように別々の目的を持って学ぶことが、情報工学科では可能です。
座学(授業)でまずは知識を身につけ、プログラミング実習で実際に使って行き、使える武器として身につけることができます。
論理的な思考力が問われる学問になるので、軽視していては取得することは不可能です。まじめに取り組みましょう。
*大学・学部により学習するプログラミング言語は異なります。特に学習したい言語がある場合は入学前に確認してみましょう。