最近では家電にもプログラミングが使われています。というと驚く方もいるかもしれませんが、最近の家電はどんどんとIT化がされているので、このプログラミングによっていろいろな便利機能が使えるようになっているのですよ。
マイコンを動かしているのはこのプログラミングで、これによってさまざまな便利機能が使えるようになっています。
テレビや冷蔵庫なども最近のものといろいろなことが出来るようになっています。テレビであれば録画の自動化や検索による番組検索などもその例ですし、冷蔵庫であれば、冷蔵庫内の温度をセンサーで測定して、温度の変化に対応して冷気を送り込んだりするのを自動でするのもこのプログラミングによるものです。
最近ではいろいろな家電がモーター動力で動きますが、このモーターを制御するのがプログラムです。
そして、これからの家電はインターネットとつながることで、さらに今よりも便利となり、より使えるものとなります。ネットでリアルタイムで情報を入手することが出来るので、これを利用してリアルタイムでいろんなことが出来るようになります。
例えば、冷蔵庫でも未来では画像装置で中に入れる食品を認識して、それを冷蔵庫のどこに置くのがいいのかということを自動判断することが出来るようになるかもしれません。
魚であればチルド室。お肉はここ、野菜はここといったように自動で最適な配置を考えて自分でそこに配置してくれるということも可能となるかもしれません。
もちろん冷蔵庫内の温度調節は自動でプログラムがやってくれます。扉の開け閉めも手でする必要はなく、声で呼びかければ開くというようなことになるかもしれません。そうなれば冷蔵庫の扉の閉め忘れというようなこともなくなるかもしれません。
扉が開いていたりすると、CPUが自動的に異常を感知して、適切な対応をしてくれるということも可能となります。未来はプログラミングによってさらに快適になる可能性があります。
このようにどこの家にある家電にもたくさんプログラミングが使われています。